経営を行っていくうえで、借入を行っている経営者は多数おいでだと思います。
飲食店や美容業など店舗に初期投資が必要な業種の方は、むしろ借り入れを行っていない経営者の方が少ないでしょう。
そこで、私が借入をしている経営者に、いつも申し上げている言葉があります。
それは、「元本の返済は、利益から」という言葉です。
言い換えますと、「事業によって元本返済に見合う利益が生み出されていないと、いずれ資金ショートして、事業が破綻してしまう」ということです。
「うちは赤字でも、借入返済できているよ」という経営者もおられると思いますが、
それは
・自分で足りないお金を個人的に出していたり
・借入金を使い切っていないので借入金で借り入れを返しているなど
実質的には返済に必要な資金を確保できていないのです。
自分でお金を出し続けることは限界がありますし、借りた資金もいつかは底をつきます。
その時本当に、「明日払うお金が無い」という現実に向き合うことになります。
このコラムを読んでいただいた経営者の方に質問です。
「あなたは、自分の事業を継続していくため、最低必要な利益を分かっていますか?」
当事務所は、事業分析により必要利益などを明確にし、経営者の不安を解消することをモットーとしております。
少しでも心に刺さった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。